「何それ。ファン?ファンなの?」



「それに近いかな~。」




「いやお前、担当は一人に絞れよ?」



奈緒が真顔で美華に言う。


「担当って!!!!!!!!オタク!!!!!!!!それオタク用語!」


それに大爆笑してたのは沙羅。


「いや、だってそうじゃん?見てるだけとかなに。現実なんだから攻めてけって。」



「まあ間違いじゃないけどね。小倉担当ってこと?爆笑なんですけど!」


完全に沙羅はツボに入ったようだ。