『大河っ!笠井先輩達どうなった?』






イキナリ鈴木が駆け寄ってきて聞いてくるもんだから、気が動転して。





『あ…と。あぁ!笠井先輩達ね!えーと…自宅謹慎だよ。』







まともに返事出来なくて。


『そっかぁー。よかった。』






なんて、ホッとしたように笑うんだから。

ちょっと可愛いなって思っただけ!





そしたらさ。



『あっ!ねぇねぇ。これ見て!』







って!


俺のあげたネックレスしてるから!!









なんか、凄い感情が爆発しそうになって!!





『俺のだから、誰にも触らせんなよ?!』








『……え?』