「怖…」 何あれ。 本当に清水さん? 最初の印象と大分ちがう。 女ってあんなんなの? 色々な事がありすぎて 頭が着いていかない。 てか 今日の夜、マジで会うの? 嫌なんだけど… 「おーい。大丈夫か?」 上から声が聞こえた。 男の声だ。 それ以外はわからない。 「伊藤君だよね? どうしたの?うずくまって。」 ふ、と顔を上げる。 「あ。生きてる。」 あ。こいつ知ってる… 「大丈夫?医務室行く?」 入学早々、喧嘩で窓ガラス割った人だ。