「森に入るぞ。」 大きな木を大回りして中にはいる。 「結構、いいな。」 「うん…涼しい。」 夏にはピッタリの温度だ。 木々の隙間からの木漏れ日がキラキラしていて、 吹く風は俺たちの肌を撫でる。 それが心地よく感じる。 「スイカ食べたいな。」 「……学、来年は夏祭りに行きたい。」 ?! え。 うん。 全然構わないんだが、 それは返事の催促か? 「……そろそろいいんじゃない?」