鈴木莉奈 ******* ドンッ! 私達の真上でキラキラと輝く大きな花火 それが消えたと同時に隣にいた橋本がへたっと膝から崩れ落ちた。 「……っはぁ〜〜!マジビビったぁ〜。死ぬかと思ったぁ〜」 そうだ。 こいつは 傷をつけられた私の頬を見て、 「お嫁に行く前の女の顔に傷つけてんじゃねーよ!」って本気で怒ってくれたんだ。 「ありがと。」 橋本にお礼を言う。 「ほっぺ大丈夫か?ごめんな。傷つけちまって。痛くないか?」 そう言っめ心配そうに手を伸ばして私の頬を触った。