するとあかりの腰に手を回した。
「そーいうことは、もっと大人になってからいうもんだ。田中あかり。」
?!
なんでバレてるの?!
「ビックリした顔してくれんな。いいよ。あんた知らないの?田中あかりは有名だよ。可愛いって。」
ヤバイ。
気づかれたっ!
「でも俺は、可愛いじゃなくて、色っぽい方が好きなんだよ。」
そう言って伸びてきた手はあかりの開けた肩から、奥に入って背中に回った。
「ひっ……!」
「ほら…お子ちゃま。慣れて無いんだろう?いいよ。その顔。」
男はあかりを見て、ニタニタ笑っていた。
気持ち悪いっ!
「あかり!!」
あかりを助けようとして男に近寄った。
「おっと!危ない危ない。」
そのナイフは莉奈から私に向けられた。
