あかり宅前。 ピンポーン… 「あかりー?莉奈と雛だよー」 「雛!莉奈?!ごっ…ちょ…待って…蓮っ!!いい加減にっ!きゃああぁぁぁぁ!!!花!お願いやめて!わかったから!!」 ?! なに?! あかりの家からは悲鳴が上がった。 何事?! 「あかり?!ちょっと!大丈夫??!」 その時、丁度あかりの家のドアが開いた。 「あかり?!」 「……」 目の前にいたのは、あかりではなく、小学生くらいの女の子だった。