太陽の光を反射してキラキラ光る水が気持ちいい。





空はギラギラしてて、蝉の鳴く声が夏の始まりを告げていた。










「学?」






逃げながら隣にいた学に話しかけた。







「ん?」





「夏になったら、遊ぼうよ。」











「何言ってんの。もう夏じゃん。」








そう言って笑った学が楽しそうに笑ってたから、







なんだか幸せぽく感じたってのは、絶対言ってやんない。