ガッ 押し倒す。 ファナの細い腕を 片手で抑え 首に舌を這わせる ビクッとファナの体か揺れる そして口から小さな声が漏れる 「…っんぅ…ルーンさ…まぁ…はっ」 ファナが潤んだ目でルーンを見つめる もうルーンは歯止めが効かなくなった 「お前が悪い」 そう言い放つと ファナの肩紐に口をつけ 器用に外す 「ルーン様なら…」 ファナは少し困ったような笑顔を浮かべ 再びルーンを見つめる