もう一度向き合うことを応援してくれた母。 朝早い中。 お弁当を作っていつも送りだしてくれて。 どんな時も側にいて応援してくれた。 決して私のことを見放さなかったお母さんに今度はしっかりと目を見て伝えた。 「気をつけ、礼」 「ありがとうございました」 あの時言えなかった分もこめて。 顔を挙げるとお母さんが涙を零していた。