<美月サイド>

「あの…」私は勇気を振り絞って声をかけてみた。

「なに?」といった。びっくりした。その声までもがみんなを虜にしていた

「私、櫛田美月っていいます。ずっとあなたを話してみたかったです」

「しってるよ。俺は佐野裕也。よろしくねー俺も話してみたかった‼︎」

いつからだろう。あなたの笑顔にこんなにも惚れていたのは…