俺はサッカー部に入部していた。忘れ物をして教室にとりにいった

誰かいる…誰かいる…櫛田美月だった
1人で何をしているんだろう…と思いながら入って行った。

彼女はあたふたしながら俺をみていた
俺はどうしようもなく焦っていた

「あの…」と声をかけられた。びっくりした。透き通るようなその声に耳を疑った