<裕也サイド>

俺には入学から気になっている女子がいた。名前は櫛田 美月 くしだ みつきと言う。髪の毛はサラサラのロングヘア、とても細くて食べてんのかっていうくらいだ。

ずっと話したいと思っていた。だけどチャンスがなかなかない。

もうこの時俺は、櫛田美月と言う人に惚れていたのかもしれない…