ススー







あ、ヤバイ血が垂れてる…



私は、着物の袖で血を拭った








「…っ皆さん先程は騒いでしまって申し訳ありませんっ!」










「舞桜羅は何も悪くない…話を聞かなかった俺らが悪いんだ」







「原田さん…」






「俺もごめん…」






「永倉さん」








「俺もごめん…さっき叩いちゃって本当にごめん…」







「平助くん…」







そしてみんなが謝ってきた。
私は逆に申し訳なくなった






「みんな…ふっふぇっ寂しかったっみんなの頭の中から私が消えちゃわないかって不安だったっでもねっまたこうして仲直り出来たからいいのっ!(ニコッ)」









「舞桜羅ーーー」








「みんなっくるしっ」







あれ?意識がだんだん薄れてくる…








「ほらほらみんな離れてよ!僕の舞桜羅さんですよ!」







「総司っ!」






ギュッ






あぁ意識…が








私は、総司にだきつきながら意識を手放した










「うおっ!まっ舞桜羅さんっ!…寝てしまったみたいです…ってこの傷!刀で斬ったような傷…目覚めたら聞きましようかね?(黒笑)」







そのあと舞桜羅は総司にいたずらされまくったとさ。