「ふっふぇっひっくぐすっえっえぇっ」






痛みをかんじさせ自分を落ち着かせるため
私は、刀を取り出し手首を斬った鮮血が流れてくるちょっと斬ったつもりだったが深くきれてしまったようだ。








「ふぅ落ち着いた…」








「舞桜羅はん!」







「舞桜羅…」








「山崎と一くん…」








私は必死に傷を隠した








「舞桜羅はん!!卯月が長州の間者やて事を分かったからもう大丈夫や!」









「えっ卯月間者だったの?」







「そうなんや。だから土方さんが卯月が女中になるようにし向けたんやまぁ舞桜羅はんの事はわいと一しか知らんかったけどな」









「そっか…ありがとう!」








「ほなみんなのとこ戻るで」







「うん!本当にありがとう」








「助け合うのが当たり前や!」