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「うぅっ」
目が覚めるとそこは真っ白な世界


『まおらさん聞いて頂戴?』
何処からか女の人の声がした



「誰?」


『私?私は、神様よ』


「馬鹿にしないで!」


『してないわじゃあ話すわね。
あなたは、本当は交通事故にあって死んでいるはずなのだけど、ネコを助けたじゃない?だから、ネコの姿にしてあなたを幕末に送ったの!
でも、いつまでもネコじゃいやでしょ?』


「うん」


『だから、満月と新月の日には人に戻れる。しーかーもっ!自分の好いた人と、恋仲になれればあなたは人に戻れるわ!
ただし、歴史は変えてはいけませんよ?じゃあ戻りなさーい♪ばいばーい!!』


「え!あ!ちょっ!」
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