「舞桜羅さん何してるんですか?」




「土方さんに明日総司と近藤さんで大阪に移れって言われたから…」




「僕は行かない…」




「どうして?」



「僕は武士として死にたいんだ!命尽きるまで剣で戦うんだ!」





「もう…剣じゃ戦えないのよ!剣じゃ時代遅れなの!」




「舞桜羅さん…」
と言うと総司は部屋を出て行ってしまった。
私は1人で荷物をまとめ続けた。