「もうよせ!総司…」





「土方さん!」




「もう決まっちったんだよ…」




「…局長…副長…そろそろですので…」



と斎藤さんが呟いた




「あぁわかった…」




「ゴホッ一くんが裏切るとは思わなかったよ」



と言うと総司は部屋の外へ出て行ってしまった



「ちょっと…総司………一くん…平助くん気をつけてね…」




「あぁ…」



「おう!」


2人の返事が聞こえると私も平助くんをしっかりと目に焼き付け総司のあとを追った。