「こちらになります」
「すごいっすね」
すごーーーい!可愛いお部屋。
「でしょう?雑誌やテレビでカップルで来るオススメデートスポットであげられたりしてるんですよ」
「へぇ〜」
そうなんだ。
のれんをくぐり抜けるとそこには小さなお部屋が作られていて。
ふかふかの大きめのソファーに、テーブル。テーブルの上には雑誌とメニューが置いてある。
ここなら、周りに話を聞かれることもないしイチャつけるしカップルからしたら嬉しいよねこーいうところ!
「あ、お履物脱いでもらっていいですか?」
「あ、はーい」
「こちら靴箱になります。それでは、ごゆっくり」
お姉さんはニコッと営業スマイルを見せて、去っていった。
そして、悠太と二人きり。
なんか、変にドキドキしてきた。
