紙ヒコーキ~思いを飛ばせて~

トクン トクン トクン トクン

早くて…本当にドキドキした。

「先生…?」

先生は私の顎を持ち、私の瞳を見詰める。

「せんせ…んっ…」

先生の唇が…私の唇に重なったんだ…。

先生は私の腰に手を回す。

「んっ…ふっ…」

先生の舌が私の舌と絡まる。

「せんっ…ふぁっ…」

まだ酔ってる?

「ふはっ…」

先生がやっと唇を離した。

私は呼吸を整える。