紙ヒコーキ~思いを飛ばせて~

授業…サボろうかなぁ?

「ふぅ…私、学校サボるね」

私は康太だけに手を振る。

「は?サボるなよ」

先生が立ち上がる。

「仕方無いじゃんかよ!他にどうすれば良いんだよ!?」

康太が再びキレる。

「先生、さようなら、また明日」

私は走り出す。

「春川っ…!」

先生が私の名前を呼んだ。

だけど私は走り続ける。

新しい眼鏡、買おうかなぁ?