紙ヒコーキ~思いを飛ばせて~

「じゃあ何で先生の目を見ないんですか?言ってみなさい」

いきなり先生口調になる。

「悩みなんて…ありません…」

私は荷物を持って逃げる。

パシッ

先生は私の腕を掴む。

「じゃあ何で泣いてるんだ?」

泣いてる?

私は自分の頬を触る。

濡れてる…。

「汗です…」

「目から汗は出ないだろう?」

先生は私の腕を引っ張る。

「キャッ」

私は先生の腕に包まれる。