そして華ちゃんにバックを奪いとられた 「あっ」 クラス中の視線がこっちに注目しているなか 「…これって、男子のシャツだよよね?」 華ちゃんがそう言った。 「もしかして瑠奈ちゃん、盗んだの?」 「そ、そんな・・「瑠奈がそんなことするわけないでしょ!?」 次に私の言葉をさえぎったのは琴子だった。 「あんた、今の時間瑠奈に資料室掃除頼んだんだってね?どうせ瑠奈をはめようとしてあんたがやったんでしょ!?」 「は、はぁ?バカ言わないで 私がそんなことするわけないじゃない!!」