私は視線を逸らし、 暗くなったPC画面を見る。 覚えててくれたのかな。 そう考えると、胸が苦しい。 「ひさびさだから、ババ抜きやろ」 広樹は床に腰掛け、 トランプをシャッフルする。 「っおゎ?」 けど…シャッフルになってない。 広樹は、シャッフルを初めてやる 幼稚園児(園児でもできるか?)みたいに トランプをハラハラとこぼす。 なんかすごく… 「あははっ…」 私はいつの間にか、声を出して笑ってた。 広樹はそれに驚き、目を見開く。