その後、少し雑談してから、

電話を切る。



上半身裸だったことを思い出し、
スウェット上を着た。



それから、あれ以来、

太一とまた遊びに来た満に、
借りた漫画を読んでいると、




「広樹ー!美穂ー!ご飯よー!」




いつの間にか帰ってた母さんの声が、
二階の部屋まで聞こえてきた。




調度良くグーと、腹が鳴った。



今日の飯はなんだろう。



浮かれてた俺は、上機嫌で飯を食べに行った。