美穂は2人と連絡先を交換した後、
すぐに部屋に戻ってしまった。
「めっちゃ、美人だったんやん…」
「手震えてるんですけど」
感嘆の息を漏らしているが、
自分の姉を褒められて、
どう返事したらいいのか分からない俺。
「変なlineするなよ。びびるから。
交換しただけで奇跡だと思え」
「来週も広樹んち来るね!?
いやー、ほんとビックリしたー」
「広樹がうやらましい…。
姉は美人で彼女はモテ女で」
来週もって。
イヤな予感が、的中だ。
美穂に要注意だって伝えておかないとな。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…