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「…へぇ、そうなんだ」
マックにやってきた俺たちは、
それぞれ好きなものを頼み、
ハンバーガーやナゲットを頬張る。
あのあと、ノートを買う約束した俺は、
すぐに玄関へ向かい、ここにやってきた。
そこから、太一たちに、
少し美穂のことを話した。
「ちゅふ学へいのときふぁ、
おねえはんもふふうだったんはね」
「満なんつった?」
ハンバーガーをもぐもぐと食べながら
言われるのでよく分からなかった、が、
「急に変わっちゃって、正直驚いた。
少し根暗な感じだったけど、
身内の俺が言うのもあれかな…?
まぁ、顔はいい感じで男にモテてたんだぜ?」
そう言うと、ふたりは信じられない
という表情を浮かべる。
ちょっと失礼かな。



