そこには、大きいと言えば大きいし、小さいと言えば小さいぐらいの、微妙な大きさの段ボールの箱があった。


「なにこれ・・・・・・」


差出人は・・・・・・書いてない。


・・・・・・って!中身も書いてないし!


怪しい・・・・・・すごく怪しい。


でも、こーゆーものこそ開けたくなるのが人間なんだよね。


―――ペリッ


ガムテープを外して、中を見る。


こ、これは・・・・・・。


「は、なにこれ?・・・・・・新撰組・・・フィギュア?」