麻理「ん…」
目を覚ますと、
白い天井が見える。
しかも回りはカーテンで
閉められてるし。
口には酸素マスクが
着いてるし、
手には、点滴。
なんか、私って重症?
コンコン
シャッ
誰かと思ったら、
先生だった。
ていうか、名前知らないなぁ
???「あっ麻理、目覚めたんだね。良かった。」
呼び捨て…
それは良いとして、
ずっと気になっていたことを
聞いてみよう。
麻理「先生、誰ですか?」
酸素マスク越しだから
少し声が濁ってた。
???「あぁ、俺?」
あなた以外誰がいんの?
???「俺は、神崎翔太。麻理の主治医で、呼吸内科の医者。」
はぁ。なるほど
翔太「あっ体調大丈夫?」
麻理「私どの位寝てたんですか?」
翔太「う~ん。ざっと3日位かな。心配したんだからなぁ」
そんなに…

