心を閉ざした少女



麻理side


喘息再発…
それに加え、心臓病って…

どっかのマンガじゃ
ないんだからさ。


翔太先生が言っていた言葉を
思い出す。


『手術しないと、余命は3ヵ月しかない。』


仮に手術したとしても
それでも長くは生きられない

死ぬのが早いか、遅いか
ただそれだけ。


遅かれ早かれ、
死ぬんだったら、早い方が
苦しみはない。


だったら…


コンコン

翔太「麻理、気分どぉ?」

麻理「何ともないです。」

先生は、ベットの隣にある
椅子に座った。

翔太「まだ受け入れられてないんだね。」

麻理「……」

先生が言ってるのは
もちろん、病気のこと。

翔太「そりゃあ、仕方ないよね。でもね、麻理。」

先生は、私の方を向いて、
手を握った。しかも、
かなり真剣な顔で…

翔太「麻理の病気は、必ず俺が治してや「無理だよ。」」