まだ見ぬ明日へ〜to unseen tomorrow〜

でも、交番には誰も居なかった。

私は、そのまま警官の人が来るまで待ってようと思って、交番の壁に隠れて座ってた。

何時間経ってたかわからないけど、警官の人に起こされた。
いつの間にか眠ってたみたいー。

どうしたの?って聞かれた時に、虐待されてるから助けてください!って言いたかったのに言えなかった。
小学生の頃のように、家に帰されるのが怖かったから。