まだ見ぬ明日へ〜to unseen tomorrow〜

おじいちゃんの病院から帰ると、私は普通の日々を過ごしてた。

退院後は、病院にかなりの頻度で通ってたし、学校もあって、自分のことで精一杯だった。
いや、おじいちゃんのことを考えるのが怖くて逃げてたんだと思う。

それに、退院後しばらくは虐待もなかったからかもしれない。