そんな時、私は中学生になった。
私は、おじいちゃんに救ってもらったから今度は私がおじいちゃんを助ける番だ!って思うようになってた。
おじいちゃんは、肺気腫っていう病気だったんだ。
治せない病気だから、将来私がおじいちゃんを治すねって言ってたの。
おじいちゃんを治すためにお医者さんになることが生きがいだったんだ。