映画に熱中するあまり、気づいたら朝になってたなんて事が多々あった。

「いつまで寝てるの!」
と母がいうころには、大抵時計は3時を回っていた。

とんでもない体たらくだ。
ふにゃり、ふにゃふにゃ。
今やベッドとビデオ屋が根城となっていた。