翌日。


朝会は久々に明るかった。
笑い声が咲いて、春みたいだった。


「それでさー、あいつラーメンと餃子と、それからチャーシューメンまで食べるんだぜ」

あたしのこと?(ムカ)

「いちいち口にすんなよ!」
「南雲、お前フードファイターになれるよ!」
増田が肩をつかんだ。

「うるさいなぁ。何食べようと勝手だろ!」


と、増田は元に戻った。
良かった。