フェンスの向こう

「横川って、優汰のこと好きなの?」

びっくりして振り向くと、桐島くんがいた

「そそそそそそそそんなことないよ!?」

いきなり好きな人を当てられてかなり動揺した

「隠さなくていいよ、言わないから」

「…はい」