私がうつむいていると、机の端をトントンとつつかれた 横を見ると柴田くんがニコニコしながら頬杖をついてノートの端を指している そこには答えらしき数字が書かれている 私はその数字を口に出して言った 「正解だ、よくできたな」 助かった…