「「「「も、勿論(だよ)(です)……汗」」」」





俺達が忘れる訳が無い。


帰って来たら誰を選ぶのか、一人一人が

気にして毎日を過ごしていたから。











『………今日の夜、決めた人の部屋へ行く。

行った所の部屋の主が、私の想い人。


…………それで、いいかしら?』












陽「嗚呼、俺は構わない。」



紫「大丈夫だ。俺は覚悟のうえだ。」



風「貴女の想う人の所へ行って下さいね?」



楓「俺はちゃんと待ってるよ!!」



或「オッケ~♪」



无「うわぁ、緊張するよ~!!」



禅「例え、選ばれなくとも俺は貴女を

お慕い続けます……………。」










『………そ、う。ありがとね。

じゃあ、先に部屋に帰ってるから………。』






そして椿は部屋に帰っていった。


また俺達は騒ぎ始めた。