熟女に魅せられて

由岐には新しい恋愛でちゃんとした付き合いをしてほしい。
涙でへたりこむ由岐にそう思った祐樹。

涙で心が少し痛んで、由岐を可哀そうだと思ったが、やっぱり自分がされてきたことは許せない。


さよなら、由岐・・・ 




時間が経つにつれ、その怒りが思い出したかのように沸々と湧き上がってくる。


なんで俺はこんな扱いされたんや? 
バカにされてたんか?
親友やと思ってた秀男にも裏切られて・・・

秀雄と由岐が俺に隠れてずっと・・・


二人が抱き合ってたと考えると怒りで目まいがした。


こんなに怒りが溢れ出たのはいつぶりやろう?


無性に何かに当たりたい衝動に駆られる。
けどそこはなんとか理性を保ち踏ん張った。


♪♪♪♪♪


するとその時、携帯が鳴った。


「はい」


「ああ、祐樹か? 剛彦や」


剛彦・・・


連絡が取れなかった剛彦からやっと電話が掛かってきた。