熟女に魅せられて

由岐はその場にへたり込み泣き続けている。


由岐、おまえ秀男のことが好きやったんやなぁ・・・


祐樹はゆっくり起き上ると、もう一度由岐を見てから背を向け歩き出した。


「祐樹、どこに行くん?」


「帰るわ。そんでもうここへは来えへん」


「えっ!? なんで?」


なんでって・・・
来れるわけないやろ!


「せっかく来たんやから寄って行ってよ」


「えっ!?」


由岐、おまえ何は考えてるんや?
「カレー作ってるねん、祐樹好きやろ? 
食べて行ってよ」


秀男を食べてたんか?

由岐、おまえ悲しみでおかしくなってんのか?


「一人にせんといてよ・・・」


!?


「そばにおってよ・・・」


由岐・・・


由岐は俯き、涙を流しながら祐樹を引き止める。