熟女に魅せられて

「祐樹!?」


突然現れた祐樹にびっくりして、由岐はさっと男から離れる。


「ゆ、祐樹、どうしたん? こんな時間に?」


慌てながら、しどろもどろになる由岐。


「秀男、なんでおまえがここにおるねん?」


しかしそんな由岐を無視して、
祐樹は低い声で秀男に問いかけた。


秀男は祐樹の学生時代からの親友で、
由岐を紹介してくれた人物。


「秀男、ここで何してたんや?」


「はぁー、だから今日は嫌やって言ったんや。
なんかめんどくさいことになりそうな気がしたから」


秀男はため息を吐きながら冷静にそう呟いた。


「めんどくさいこと?」


「祐樹が来そうな気がしたからや。
やっぱり来たやろ?
こいつは昔からこういうのには鼻が利くねん」


「おまえぇ・・・」


祐樹は鋭い目付きで秀男を睨みつけた。