熟女に魅せられて

辛い・・・辛い・・・苦しい・・・


俺もそうだった、由岐が他の男とキスしてるのを見た時は、気が狂いそうになった。


辛くて、苦しくて・・・
何がなんだかわからなくなった。


芳美さんも今、こんな気持ちなんだろうか?


一瞬、剛彦に憎悪な感情が湧いた。


剛彦、おまえは何をやって・・・


こんな目に遭った者しかわからない。
口では言い表せない辛い気持ち。


「中越くん、わかってるとは思うけど、
今は阪井くんを芳美ちゃんから遠ざけてね。
阪井くんは芳美ちゃんのことも考えずに近付いて行きそうだから」


「はい、わかってます」


「よろしくね。 私はなんとか芳美ちゃんの力になれるようにするわ」


「はい」


「じゃあ、またね」


「はい、お疲れ様です」


電話を切ると、また一気に嫌な感情が俺の心を襲った。