熟女に魅せられて

それから俺たちは美枝さんといろんな話しをした、恋の話から仕事や会社の話まで。


恋愛や仕事のことで愚痴のようにぼやく俺たちの話にも、美枝さんは嫌な顔一つせずに、
俺たちの話を「うんうん」と聞いてくれた。
時にやさしくアドバイスをくれたり、励ましてくれたり、まるでお姉さんのように。


なんだ、話とは違う。全然いい人やんか。


遊び人と聞いて、偏見なイメージを持っていた考えが消えて行く。
とても遊び人には見えない。

そりゃまぁ、体つきはちょっとエロいし、
フェロモンはすごく出てるけど、
あったかい感じのする、すごく素敵な女性だ。


俺はこの数時間の間に、偏見とは逆に、美枝さんに好印象を抱いた。


話は盛り上がり、酒もどんどん進んでいく。
すると剛彦が酔ったのか、呂律のまわってない状態で美枝さんに絡み始めた。


「ちょっと美枝さん! どう思います?
俺の好きな人は、なかなか俺を
受け入れてくれないんですよぉ?
良い感じになっても、全然ヤラせてくれないんです!
もう何か月も経つんですよ? 
それなのにキスだけですよぉ!?
どういうことですかぁ?」


おい剛彦、おまえ最低な男になってるぞ?

まだちゃんと付き合ってないんやろ? 
当然やないか!


「そうなの? 彼女は純粋なんだね? 
決して君が嫌いってわけじゃないと思うよ?
若いといろいろ、思いきれないところがあるんじゃないかな?」


「若い? 若くなんかないですよ、彼女は34歳です! 
しかも子供もいるんですよぉ?
今更恥ずかしがることなんてありますか?」


「おいっ、剛彦!」


そんな言い方は失礼だ! 年なんて関係ないやろ!