熟女に魅せられて

「私はいつも二階で作業してるから、
全然会ったことないね?」


確かに俺は会ったことはない。
仕事後さえ見掛けたことはなかった。


「そんなことないですよ、俺は知ってます」


しかし、剛彦は美枝さんのことを知っていた。
彼女は男遊びがすごいと聞かせてくれたのも剛彦だ。


「ホントに?」


「はい。こんなに美人さんなんですもん、
知らないわけありませんよ。
この会社でも三本の指には入りますよ」


出た、すぐに女性を褒める剛彦の悪い癖!

でもまあ、美人ってのは間違ってはいないけど。
そんなに軽く女性を褒めるなよぉ・・・

剛彦は美人だとチェックは欠かさない、抜かりのない奴だ。


「まぁ、うれしいこと言ってくれちゃって。
おばさん、嘘でもうれしいよ」


「おばさんって、美枝さんは全然おばさんじゃありませんよぉ~
それに三本の指に入るのも嘘じゃありません」


三本の指に入るなんて、俺は聞いたことないけど、この美貌なら納得はいく。


「でも私、もう37だよ? 君たちにとっては、おばさんだよぉ」


37歳? そういえば剛彦がそう言ってたな。
とても37歳には見えない。どう見てもまだ二十代や。


服装はドット柄のピンクのブラウスに、
黒系のスカートが大人っぽい感じで、
膝上丈のスカートから出る脚がすごく綺麗だ。