熟女に魅せられて

「よ~し、みんな揃ったな? 入るぞぉー」


今日はかなりの人数が集まった、社員とバイト合わせても16人はいる。
そんな大人数の中に京子さんの姿を見つけた。


お互い目が合って、俺が軽く頭を下げると、京子さんも軽く頭を下げて返してくれた。

でも以前のように笑顔では応えてくれない。


京子さん・・・


やっぱり俺のこと、まだ怒ってるんですか?


確かに俺は、京子さんを傷つけてしまったかもしれない、でも俺は木原を許せなかった。
女性を、京子さんを軽く扱ってるようなあの態度が!


居酒屋に入ると、元気のいい店員さんが奥の部屋へと誘導してくれた。
20人くらいは入れそうな広さで、まわりは扉で区切られた個室部屋。
座りやすいように掘りごたつになっている。


入って右側に8人、左側に8人が長机を挟んで座った。
男女均等に分けられてるわけでもなく、好きなように座る先輩たち、
俺と剛彦は一番年下だから最後に入り、端っこの入り口辺り付近に座った。