* * * * *
それは空青と2人、昼休みに裏庭にいた時だった。
「なぁ…。もしさ、もし俺が今死んだとするじゃん?」
雲ひとつない空を見て空青は呟いた。
今思えば少し寂しそうな顔をしてたのかもしれないな…。
「なんだよ?急に。縁起でもねぇ」
「まぁいいじゃん。もしもの話じゃん!」
空青はへへっと笑ってこっちを見た。
「今死んだらさ。永遠に
14歳だろ?たくやはそれを寂しいと思うか?」
「…う‥ん。そりゃ寂しいんじゃねぇの?1人取り残された気分になるだろ…」
くだらない話だと思っていたのに空青の顔が意外にも真剣だったので俺も真面目に答えた。
「ふぅん。やっぱみんなそう考えるのかな‥?でも俺はさ……」
空青がまた空を見た。


