バー恋 ~文字が色を放つ時~

 あたしはそのまま腕を伸ばし翔吾の首に絡めた。

 翔吾はゆっくりとあたしの背中に腕を回す。

 久しぶりに翔吾の温度に触れる。

 トクトク……心地いいリズムが刻まれる翔吾の胸の中。