電波的マイダーリン!





そんで布団に潜り込んでイジイジ。


「確かに眠れなくてネトゲやってたけども…あんな言い方ってないよねぇ…?仮にも生徒が病欠したいって言ってるのにねぇ…?」


カイトには先に学校へ行ってもらい(登校時間が一緒だと怪しいからズラしている)、あたしは部屋に1人。

眠れなかったのはカイトのせい。

だからネトゲで時間潰してたら朝になってて。

それに気づいた瞬間にスイマーが…




〜♪




突然、あたしの携帯が音楽を流し始めた。

アニソンだが気にするでないよそこのキミ!!

誰だ…!?

こんな朝っぱらから…!?

まさかオレオレ詐欺!?(絶対違う)


恐る恐る携帯を手に取り、ディスプレイを確認。

…知らない番号だ。




………………………(汗)。





しばらく出ようか出まいか考えていたら、着信は切れ…



…たかと思ったらまた掛かってくる。





………………………(涙)。






ええい!!!!

勝負じゃぁあッッ!!!!


ヤケクソ気味に通話ボタンを押して、スピーカーを耳に当て
















『さっさと出なさいよあんた遅いのよ喧嘩売ってんのか!!あ゛ぁ!!!?』