手話~僕等のカタチ~




【…やっぱりバカだね。】

【俺も思った。】


どうやら笹村とは気が合うみたい。



「ん?なんて?」

「いや、なんでも。」

「えーっ!教えろよー!」


教えたら怒るだろ。



それにしても…夏祭り初めてかぁー…


だったら…



【今日は俺たちが笹村のために、最高の一日にしてやるよ。】


そう言った俺に、彼女は顔を輝かせながら頷いた。