手話~僕等のカタチ~




笹村はまだお弁当を食べていて、慎司も拗ねながら俺と同じ焼きそばパンを頬張っていた。



俺は暇になり、両手を後ろについて青い空を見上げた。


しかし太陽が眩しく、反射的に目を閉じる。



それにしても………暑い。


暑いと何度も言う慎司の気持ちが少し分かる気がする。



暑さに耐えながらボーッとしていると…


「ん、ほーあ!こんほほはすはふ「ちゃんと食ってから言え。」


口にパンを入れたまま喋ろうとする慎司。


ったく、横着し過ぎなんだよ。



ゴクンッと盛大な音が聞こえた後、


「今度の夏祭り、3人で行こうぜ!」